いよいよGW突入ですね。今年は最大9連休の方もいらっしゃるとか。。。

うらやましいかぎりです(´;ω;`)。お天気もまずまずのところで、

旅行に行かれる方は絶好の行楽日和となりますね。

※弊社は暦通り営業しております。

出かける際の戸締りはもちろん、『火の元』にも十分気を付けてお出かけ下さい(‘ω’)ノ

さて、今日は “消防用ホース耐圧性能点検” についてご説明したいと思います。

平成14年7月1日より、消防用ホース(屋内消火栓(易操作性1号消火栓

・2号消火栓の保形ホースは除く)

屋外消火栓・泡消火設備動力消防ポンプ及び連結送水管といった

消防用設備に設置されている消防用ホース)は耐圧性能点検が

追加義務付けされました。

その為、設置(製造年月)後、10年を経過したものについては、

ホースの耐圧性能点検(ホースの端末部に所定の水圧をかけて漏水しないことを

確認します)をし、漏水が認められれば新しい物に交換しなくてはなりません。

異常のないホースについても、3年毎の耐圧性能点検が必要となります。

新しくホースを交換した場合は設置(製造年月)後10年間は耐圧性能試験は

免除となります。

画像のように水圧装置を使用し、圧をかけ漏水がないか点検します。

写真のように漏水が端末部より認められる場合は、ホースの内張りの状態も

劣化している可能性があり、水圧がかかった時には結合金具が

離脱する等の危険性もあります。

このようなホースでは、いざという時に消火活動ができない事があり、

結合金具が離脱するとケガをする危険性もありますので、耐圧性能点検が重要となります。

 

まとめ

設置(製造年月)後10年を経過した消防用ホース

(易操作性1号消火栓及び2号消火栓の保形ホースを除く)

は耐圧性能点検を実施し、漏水が認められるホースにおいては、

速やかに新品交換が必要。

異常のないホースにおいても3年毎に耐圧性能点検が必要ということになります。

 

ある動物園では使用できなくなった消防用ホースが動物の遊び道具として

使用されているそうですよ。

お勤めを終わった後にもこういったところで活躍しています(^O^)/

 

 

以上 消防用ホースの耐圧性能点検について、ご説明となります。

皆さま楽しいゴールデンウィーーーーーーークをお過ごしください。