皆さまこんにちは。

5月も残すところあと2日となりました。今年はほんとに暑いですね。

今日も舞鶴などでは予想温度が34℃とか、、、、ヒエー😱

もう真夏といえる毎日です。

そんな中、得意先の親睦旅行で、既に梅雨入りしている沖縄へ行ってきました。

やはりこちらとは違い、湿っぽさを感じる天候でしたが、

3日間の滞在で雨にあたったのは最終日の一瞬だけで、

まずまずのお天気に恵まれました。よかったよかった。

美し沖縄の海の写真を1枚UPします。

さて、今日は前回・前々回と紹介しましたスプリンクラー設備の

「閉鎖型」「開放型」に続いて「放水型」のご紹介です。

「閉鎖型」「開放型」の一番の違いは「ヘッドの構造」でした。

では、閉鎖型・開放型と放水型のちがいは防火対象物の天井の高さです。

放水型は天井までの高さが10mを超える部分に設置されるスプリンクラー設備です。

(6mを超える部分に設置する例もあります)

吹抜け等開放的な空間で火災が発生した場合、熱又は煙が天井まで

到達しないことが考えられるるため、防護空間を広範囲にカバーできるように

考えられた消火システムになります。

比較的小規模な吹抜け空間には固定式ヘッドを用い、ドームや空港など大空間には可動式

ヘッド方式が採用されます。

側壁又は、天井に火災検知の為の火災感知器と放水型ヘッドを設け、火災感知器と火災受信機

(自動火災報知設備)より信号が入ると、スプリンクラーが作動し放水されます。

手動操作によっても起動できる設備でもあります。

可動式ヘッド、、、ヘッドというより、鉄砲のように見えます。

左側より

固定式ヘッド(側壁型)

固定式ヘッド(天井設置型)

可動式ヘッド (銃のようです)

スプリンクラー設備の中ではあまり身近な設備ではないので、

野球を見にドームへ行った際、コンサートでドームへ行った際、

鉄砲のような物があるかもしれません。

旅行で空港を利用された際に、展示会などで広い吹抜け空間の所でいかれたら

壁側に上記画像のような物が設置されているかもしれません。

それは、スプリンクラー設備の放水型かもしれません。

次回につづく、、、、